相続手続の戸籍収集でお困りの方へ

樺太出身者の戸籍について

相続手続で戸籍を集めている途中、亡くなったご親族やご先祖が樺太出身であることが分かり、 戸籍のつながりや身分関係の確認で手続が進まなくなることがあります。

相続手続で、こんなお悩みはありませんか

樺太出身者の戸籍は、通常の戸籍収集だけでは確認が難しい場合があります。

  • 相続手続で戸籍を集めていたら、樺太出身の親族が出てきた
  • 出生地や本籍地の記載から、どこに照会すればよいか分からない
  • 戸籍が途中でつながらず、相続人の確認が止まっている
  • 古い戸籍の読み方や、親族関係の整理が難しい

なぜ樺太出身者の戸籍は難しくなりやすいのか

樺太に関係する戸籍・身分関係書類は、戦前・戦後の制度変更、管轄の変化、 記録の所在の分かりにくさなどにより、通常の市区町村への戸籍請求だけでは すぐに確認できないことがあります。

特に相続手続では、亡くなった方の出生から死亡までの戸籍を確認し、 法律上の相続人を整理する必要があります。

外務省で保管されている旧樺太戸籍簿等があります

樺太の戸籍が全て失われているわけではありません。

外務省では、旧樺太の一部地域について、終戦時に日本へ持ち帰られた 戸籍簿及び除籍簿の原本を保管しています。

これらは戸籍法上の戸籍簿ではなく、外務省が保管する行政文書として 開示申請の対象となるものです。

現在、外務省で保管されていると公表されている地域は次の6村です。

大泊郡知床村
大泊郡富内村
大泊郡遠淵村
敷香郡内路村
敷香郡散江村
元泊郡元泊村

上記の戸籍簿等には、終戦時以降の婚姻・出生・内地への転籍などは 記載されていません。

また、外務省で保管されていない場合の回答は、 外務省に保管されていないことを示すものであり、 当該戸籍の滅失等を証明するものではありません。

戸籍が存在しない場合でも慌てなくて大丈夫です

樺太に本籍があった方については、現存する戸籍資料が限られている場合があります。

また、戦災や制度変更等の影響により、戸籍や除籍簿が現存しないケースもあります。

そのような場合でも、直ちに相続手続ができなくなるわけではありません。

取得できる資料を整理しながら、手続を進められる場合もありますので、 まずは現在お持ちの戸籍を確認するところから始めましょう。

相続手続の流れから続けて確認できます

このページは、当サイトの「相続手続の流れ」とあわせてご覧いただくことを想定しています。

相続手続では、預貯金、不動産、各種名義変更などの前提として、 まず相続人を確定するための戸籍収集が必要になります。

その戸籍収集の途中で、樺太出身者に関する記録が出てきた場合には、 早めに資料を整理することで、手続全体の見通しを立てやすくなります。

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樺太出身者の戸籍でお困りの方へ

「戸籍がつながらない」「どこに請求すればよいか分からない」 「相続手続が途中で止まっている」場合は、現在お持ちの資料をもとにご相談ください。

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ご注意ください

樺太出身者の戸籍に関するご相談は、主に戸籍収集や親族関係の整理に関するものです。

不動産の相続登記は司法書士、相続税の申告は税理士の業務となります。 必要に応じて、他の専門家の関与が必要になる場合があります。

行政書士 磯島事務所では、戸籍収集の整理や遺産分割協議書の作成など、 行政書士が対応できる範囲でサポートします。

外務省ホームページ

旧樺太戸籍簿及び除籍簿原本に関する最新情報は、 外務省ホームページをご確認ください。

外務省|旧樺太戸籍簿及び除籍簿原本について →